ジャパン マリンユナイテッドは2026年2月13日(金)、三重県津市の津事業所で令和汽船、SAKURA SHIPPING S.A.向けに建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「MOUNT MAKALU(マウント・マカル-)」を竣工させ、発注者へ引き渡した。

同船は、鉄鉱石と石炭の太平洋トレード向けケープサイズバルカーとして省エネ性能で評価を受けてきたJ-211BCシリーズの系譜を継ぐ新設計船「N-211BC」の4番船にあたる。従来船と同じ船体要目と載貨重量を維持しながら、最新の省エネ技術を活用することで、EEDI Phase III環境規制、NOx(窒素酸化物)排出規制Tier III、SOx(硫黄酸化物)排出規制などの最新規則に対応し、燃費低減を図っている。

主要寸法は全長299.99m、幅50.00m、深さ25.00m。総トン数は108,999トン、載貨重量は211,900トン、航海速力は14.0ノット。主機関はHZME MAN-B&W 7S60ME-C10.6-HPSCRを1基搭載し、定員は25人。船級はABS、船籍はリベリア。

特長として、独自の省エネデバイスであるSuper Stream Duct、SURF-BULB、ALV-Finの装備と最適化により推進性能を向上させ、燃費削減を達成しているほか、LEADGE-Bowと呼ばれる船首形状と低風圧居住区の採用により、実海域性能を向上させている。温室効果ガス排出規制であるEEDI(Energy Efficiency Design Index、エネルギー効率設計指標)に対しては、2025年以降の契約船に適用されるPhaseIIIレベルを先取りしているほか、一般海域に適用されているSOx排出規制に対しては、SOxスクラバーを標準搭載している。


情報発表元:ジャパン マリンユナイテッド - 次世代省エネ型バルクキャリア "MOUNT MAKALU" 引渡
 
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