海上保安庁は2026年1月30日(金)、千葉県東方沖において、巡視船「あきつしま(PLH-32)」と商船三井が運航するLNG(液化天然ガス運搬)船「ENERGY ADVANCE」による官民連携の海賊対処訓練を実施した。
この訓練には、海上保安庁 警備救難部国際刑事課、国土交通省海事局、横浜海上保安部、商船三井、アジア海賊対策地域協力協定・情報共有センター(ReCAAP-ISC)が参加した。訓練は、海上保安庁への通報を起点とする情報伝達訓練と、海上での実動訓練の2つで構成された。
訓練では、航行中のLNG船「ENERGY ADVANCE」が、海賊船と思われる不審船から追跡・接近を受けたとの想定で海上保安庁に通報、これを受けて、海上保安庁が参加機関に情報を伝達し、「ENERGY ADVANCE」は海賊侵入防止措置として回避操船を実施、海賊船が退散する想定で進行された。
さらに、「ENERGY ADVANCE」の乗組員が船上で不審者らしき人影を視認したとの想定のもと、海上保安庁に船上確認を要請、付近を航行中だった巡視船「あきつしま」が現場に急行し、搭載機により安全を確認する想定でも訓練は進行された。なお、回避操船や搭載機による安全確認については実際には実施せず、手順の確認のみが行われた。
情報発表元:海上保安庁 - 巡視船「あきつしま」による官民連携海賊対処訓練について








