今治造船は2026年2月3日(火)、広島工場において建造した13,900個積みコンテナ船「ONE SATISFACTION(ワン・サティスファクション)」を竣工、発注者へ引き渡した。
同船は、13,932TEU相当のコンテナ積載能力を備えたコンテナ専用船で、デッキ上には最大4段のラッシングブリッジを搭載している。ホールドとデッキ上において多数の冷凍コンテナの積載が可能であり、国際海上危険物輸送規則(IMDG Code)の適用を受ける各種危険物の積載にも対応している。
環境性能面では、最新の解析技術により運航頻度の高い船速と喫水に適した高効率な最適船型が開発されており、省エネデバイス、ツイスト舵、海水との摩擦を低減する船体外板塗料などを採用することで、高い燃費性能を実現している。これにより、二酸化炭素放出抑制指標EEDIにおいては、規則基準値から約60%の削減を達成している。
さらに、Bow Wind Coverを採用することで実海域での性能向上が図られているほか、硫黄酸化物(SOx)排出規制、窒素酸化物(NOx)排出規制に適合するため、ハイブリッド型排ガス浄化装置(EGCS)、排ガス再循環システム(EGR)を搭載している。また、バラスト水処理装置やシップリサイクリング条約に基づくインベントリリストを備えるなど、環境保全への対応も施されている。
「ONE SATISFACTION」の主要寸法は、全長335.94m、幅51.00m、深さ30.10mで、総トン数は140,233トン。主機関には7G95ME-C10.6型を搭載し、航海速力は約22.0ノット。船級はLR、船籍はリベリアとなっている。
情報発表元:今治造船 - 13,900個積みコンテナ船「ONE SATISFACTION」竣工








