海上保安庁は2026年1月15日(木)から17日(土)までの3日間、インド・ムンバイ港において、インド沿岸警備隊(ICG)との間で環境防災分野における連携訓練を実施した。
訓練には、海上保安庁の機動防除隊(NST)とインド沿岸警備隊の職員が参加し、危険・有害物質(HNS)対応を主題とした実践的な訓練が行われた。ケミカルタンカーからのアンモニア漏洩を想定したシナリオのもと、両機関の職員は漏洩箇所の特定、漏洩防止措置の実施などの対応活動を通じて、HNS事故への対応に必要な知識と技能の共有を図った。
今回の連携訓練は、日印両国の海上保安機関が環境防災分野において実務レベルでの協力関係を強化することを目的として実施されたものであり、実地における共同対応の在り方を確認する場ともなった。
なお、訓練に先立ち、1月14日(水)にはインド・ニューデリーにあるインド沿岸警備隊本庁において「第22回日印海上保安機関長官級会合」が開催され、海上保安庁の瀬口良夫長官とインド沿岸警備隊のパラメシュ・シヴァマニ長官が出席した。会合では「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた両機関の連携と協力の重要性が再確認され、今後のさらなる協力強化に合意、また、2027年にインドで開催予定の第5回世界海上保安機関長官級会合(CGGS5)に向けた準備などについても意見が交わされた。
情報発表元:海上保安庁 - 日印海上保安機関長官級会合及び連携訓練の開催について~インド沿岸警備隊との連携・協力を強化しました!~









