アメリカ海軍 第7艦隊は、2025年12月9日(火)から10日(水)にかけて、アメリカ海軍とフィリピン軍がフィリピンの排他的経済水域内において米比共同訓練を実施したと公表した。訓練は、二国間の海上協力活動(Maritime Cooperative Activity:MCA)として実施されたもの。
今回のMCAは、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた地域的かつ国際的な協力の強化を目的として行われたもので、ヘリコプターのクロスデッキ訓練、機動訓練、通信訓練、海象情報の共有などを通じて、フィリピン軍とアメリカ海軍との相互運用性の向上が図られた。
アメリカ海軍からは、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ(Rafael Peralta:DDG-115)」のほか、第45哨戒飛行隊(VP-45)所属のP-8A哨戒機が参加、フィリピン空軍からはFA-50戦闘攻撃機とA-29B軽攻撃機が、フィリピン海軍からはホセ・リサール級フリゲート「ホセ・リサール(Jose Rizal:FF-150)」が参加した。
情報発表元:U.S. 7th Fleet - The Philippines and the U.S. Conduct Bilateral Maritime Cooperative Activity【関連ジャンル】 船舶 : FF-150 ホセ・リサール 海運事業者 : フィリピン海軍 海運事業者 : アメリカ海軍












