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東京港保安委員会、東京港水際危機管理チームは、2025年12月16日(火)の14時から、東京国際クルーズターミナル3階や、東京国際クルーズふ頭前面海域等において、「令和7年度 東京港テロ対策合同訓練」を実施する。実施時間は1時間30分程度。
訓練は、事案発生時における関係機関の連携・対応等を確認し、治安機関の事案対応能力の向上を図ることを目的としている。
第一部「海上訓練」では、「外航客船着岸予定の東京国際クルーズふ頭前面海域にて不審な動きをする白色プレジャーボートを発見した」との想定のもと、巡視船艇等による追跡、捕捉及び制圧、確保が実施される。
第二部「陸上訓練1」では、「外航客船が着岸予定の東京国際クルーズふ頭岸壁への不審者の侵入を発見した警備員が警察への通報を行った」との想定のもと警察官による制圧、確保や不審物への対処等が実施される。
第三部「陸上訓練2」では、「東京国際クルーズふ頭に着岸した外航客船旅客の入国手続き中に偽造旅券を認めた」との想定のもと入国警備官等による制圧確保等が実施される。
訓練には、東京都港湾局のほか、東京出入国在留管理局、東京税関、東京検疫所、関東地方整備局、関東運輸局、東京消防庁、警視庁東京湾岸警察署、東京海上保安部が参加する予定。
情報発表元:東京都港湾局 - 令和7年度東京港テロ対策合同訓練の実施について【関連ジャンル】 港湾 : 東京港 東京国際クルーズふ頭 海運事業者 : 海上保安庁












