海上自衛隊は2025年12月2日(火)、一般公募により潜水艦「ちょうげい(SS-517)」のロゴマークを決定、公表した。
「ちょうげい」は、たいげい型潜水艦として建造された新潜水艦の5番艦。三菱重工業 神戸造船所で建造され、2024年10月4日(金)に進水していた。就役は2026年の予定。「ちょうげい」の艦名は、漢字で表記すると「長鯨」と書き、「巨大な鯨」を意味したものとなる。
ロゴマークは、精強さが感じられて、かつ、分かりやすく大きな鯨が躍動するデザインであることが条件に、2025年5月1日(木)から6月30日(月)までの日程で募集されていた。
今回、決定されたロゴマークは「ちょうげい」ぎ装員による選考を経て決定された。採用されたロゴマークは、「大波と桜吹雪をものともせず、尾ひれを上げて元気よく泳ぐ鯨」をデザインでしたもので、艦名の由来となっている鯨の大きさを押し出しつつ、円形に近いロゴマークに収まる形にするためにクジラは手前に向かってくるような奥行きのある描き方が採用された。鯨と艦名の色は白黒のみのカラーリングに統一し、金銀を交えた派手な色合いの背景に負けない迫力が出るように大きく描かれている。
情報発表元:海上自衛隊 - 潜水艦「ちょうげい」ロゴマーク決定【関連ジャンル】 船舶 : SS-517 ちょうげい 海運事業者 : 海上自衛隊












