画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2025年11月28日(金)、令和7年度の海上保安庁関係補正予算の概要を公表した。補正予算の総額は793億円で、この中で、3,500トン型、通称「みやこ型」大型巡視船の追加導入に関する計上が盛り込まれた。

海上保安庁の3,500トン型巡視船は、2020年2月に就役した1番船の巡視船「みやこ(PL-201)」以降、これまでに「おおすみ(PL-202)」、「やえやま(PL-203)」、「あまみ(PL-204)」、「ごとう(PL-205)」の5隻が就航している。今後、2024年度に進水した、「だいとう(PL-206)」、2025年に進水した「ひろしま(PL-207)」のほか、2026年度に1隻、2028年度に1隻の就役が計画されている。

今回公表された令和7年度の補正予算では、これらに加え新規2隻、59億円分が計上された。なお、2025年8月公表の令和8年度概算要求でも新規2隻分が計上されており、この時の公表では、2隻分は令和8年度から令和11年度にわたって4カ年に渡り計上されていく計画として公表されていた。8月公表の令和8年度概算要求では、3,500トン型巡視船の導入として、2026年度就役の2隻、2028年度就役の1隻分の計3隻分が継続計上されているほか、令和6年度に新規に計上された1,500トン型巡視船4隻分も継続して計上、継続分の総額は7隻188.4億円となっている。

なお、今回公表された令和7年度補正予算の総額793億円のうち、763億円は、この大型巡視船の導入を含め「新たな脅威に備えた高次的な尖閣領海警備能力」分として計上されている。


情報発表元:海上保安庁 - 令和7年度 海上保安庁関係補正予算の概要
 
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