画像提供:防衛省

防衛省は2025年11月11日(火)、カナダ海軍の艦艇が11月上旬に、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に関する警戒監視活動を実施したと公表した。

警戒監視活動は、カナダ海軍のハリー・デウォルフ級哨戒艦「マックス・バーネイズ(Max Bernays:AOPV-432)」が日本の周辺海域において実施したもの。カナダ海軍としての北朝鮮籍船舶「瀬取り」に関する艦艇による警戒監視活動は、2018年以降、今回が14度目となる。なお、哨戒艦「マックス・バーネイズ」は2025年9月中旬から下旬までの期間も北朝鮮籍船舶の「瀬取り」に関する警戒監視活動に従事している。

防衛省は、海上自衛隊においても国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力するとしている。


情報発表元:防衛省 - 「瀬取り」に対する関係国による警戒監視活動(令和7年11月11日更新)
 
【関連ジャンル】