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東京都港湾局は2025年10月28日(火)、2025年1月から6月までの東京港における取扱貨物の速報値を発表した。コンテナ取扱個数は外内貿合計で前年同期比106.5%の242万TEUに達した。

外貿貨物の取扱量は22,740千トンで、前年同期比102.8%となった。輸出はアメリカや台湾などとの取扱が減少し5,258千トンで94.8%、輸入は中国(香港を含む)やベトナムなどとの取扱が増加し17,482千トンで105.4%となった。品種別では、輸出は金属くずや産業機械などが増加し、自動車部品や再利用資材が減少。輸入は野菜・果物や衣服・身辺品・はきものなどが増加し、金属製品類が減少した。

外貿コンテナ貨物は重量ベースで前年同期比102.8%の22,111千トン、コンテナ個数ベースでは輸出94万TEU、輸入118万TEUで合計212万TEU、前年同期比105.0%となった。

一方、内貿貨物の取扱量は18,805千トンで、前年同期比100.6%となった。移出では取合せ品や重油等が増加し、移入では砂利・砂、セメント等が減少した。コンテナ貨物の重量ベースでは移出497千トン、移入425千トンで計922千トン、前年同期比93.2%となり、コンテナ個数は移出22万TEU、移入7万TEUの合計30万TEUで前年同期比118.3%となった。

東京港への入港船舶数は10,129隻、前年同期比96.4%、総トン数は75,487千総トンで96.9%だった。


情報発表元:東京都港湾局 - 港湾局 東京港のコンテナ取扱個数は242万TEU 令和6年上半期に比べ6.5%増加 「令和7年(2025年)上半期東京港港勢(速報値)」について
 
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