画像提供：海上保安庁

第五管区海上保安本部は2025年11月23日(日)に、神戸港新港第一突堤C岸壁で、測量船「平洋(HL-11)」の一般公開を実施する。

当日は11時から14時30分まで船内が公開され、最終受付は14時まで。公開は無料で事前申込も不要。天候などの影響により中止となる場合があり、実施状況は当日、第五管区海上保安本部の公式X(旧Twitter)アカウント「@JCG_5th_RCGH」で告知される。

測量船「平洋」は、海上保安庁が保有する中で最大かつ最新鋭の測量船で、日本の海洋権益を守るために海底地形の調査などを担っている。今回の一般公開では、普段は立ち入ることができない船内を見学できるほか、観測機器の展示、海洋情報業務のブース展示、将来海上保安官を目指す人向けの採用相談コーナーも設けられる。

さらに、海上保安庁のキャラクター「うみまる」のバルーンが登場し、写真撮影が可能となるほか、制服試着体験も実施される予定。

安全確保の観点から、船内は階段や突起が多いため動きやすい服装が推奨されており、ベビーカーや車いす、ペットの持ち込みは禁止となる。船内での飲食はできない。ハイヒールやサンダルでの乗船も制限されており、一部エリアでは撮影が禁止されている。会場には専用の駐車場がないため、公共交通機関を利用しての来場が呼びかけられている。


情報発表元：第五管区海上保安本部 - 【海上保安庁最大の測量船「平洋」一般公開in神戸港】2025年11月23日(日曜日)の開催について
　
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