防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年10月27日(月)、海上自衛隊が沖縄県・久米島の西約80kmの海域において、中国人民解放軍海軍のジャンカイ(江凱)II級フリゲート2隻を確認したと発表した。
まず、同日10時頃に、ジャンカイII級フリゲート「浜州(515)」と見られる艦艇が同海域を南進する様子が確認され、その後、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡の海域を南東進し、太平洋へ向けて航行したことが確認された。さらに16時頃には、同じ海域でジャンカイII級フリゲート「安陽(599)」が南進しているのを確認。こちらも同様に宮古海峡を通過し、太平洋へ航行した。
これらの動向に対し、海上自衛隊は那覇を拠点とする第5航空群所属のP-3C哨戒機を用いて、警戒監視、情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍












