画像提供:愛知・名古屋2026アジア・アジアパラ競技大会組織委員会

愛知・名古屋2026アジア・アジアパラ競技大会組織委員会は2025年10月3日(金)、「愛知・名古屋2026アジア競技大会」に関連し、JTB名古屋事業部とホテルシップ契約締結を公表した。契約金額は約44.8億円。

この契約は、2026年9月19日(土)から10月4日(日)まで開催される「アジア競技大会」において、選手団宿泊施設として利用するホテルシップの確保・運営、船社との調整に関わる契約として締結されたもの。

ホテルシップとして使用されるのは、イタリア船籍のクルーズ船「コスタ・セレーナ」で、船社はイタリアに本社を置くコスタ・クルーズ社。総トン数は約11万4千トン、全長290.2メートルで、全客室数は1,500室にのぼる。停泊場所は名古屋港・金城ふ頭で、2026年9月15日(火)から10月6日(火)までの22日間にわたり停泊する。

契約の形式は随意契約で、JTB名古屋事業部が当該船舶を保有する船社から指定を受けた唯一の代理店であることから、大会組織委員会契約規則第20条第2号、契約に関する要綱第3条第10号に基づき、契約候補者として選定された。JTB名古屋事業部は、船社との交渉や契約を担うチャーター事業者としての役割を担う予定。


情報発表元:愛知・名古屋2026アジア・アジアパラ競技大会組織委員会 - 愛知・名古屋 2026 アジア競技大会 ホテルシップ契約について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : コスタ・セレーナ
 港湾 : 名古屋港 金城ふ頭
 海運事業者 : コスタ・クルーズ