画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は、ロシア海軍艦艇の動向として、2025年10月3日(金)に海上自衛隊が対馬の北東約90kmの海域において、同海域を南西進するロシア海軍の情報収集艦1隻を確認したと発表した。

確認されたのは、ヴィシニャ級情報収集艦「カレリヤ(Карелия:SSV-535)」とみられる艦艇。当該艦は、10月3日(金)から4日(土)にかけて対馬海峡を南西進し、10月6日(月)には沖縄本島と宮古島との間の宮古海峡の海域を南進して、太平洋へ向けて航行したことが確認された。

海上自衛隊は、第12護衛隊所属の護衛艦「とね(DD-234)」、第14護衛隊所属の護衛艦「やはぎ(DD-132)」、第2掃海隊所属の掃海艇「ひらしま(MSC-601)」、厚木航空基地を拠点とする第4航空群所属のP-1哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について
 
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