画像提供:大和ミュージアム

呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」は、2025年9月25日(木)から、大和ミュージアムサテライトにおいて展示の一部を更新し、戦艦ミズーリ記念館との姉妹館提携協定締結10周年を記念した展示を開始した。

大和ミュージアムと戦艦ミズーリ記念館は、終戦70年となる2015年9月21日(月)に姉妹館提携協定を締結し、以降、資料提供や職員交流などを通じて連携を深めてきた。2025年9月21日(日)に提携10周年を迎えたことを受け、現在休館中の本館に代わり、呉市中通にある「大和ミュージアムサテライト」にて展示内容の更新が行われた。

展示更新では、1/350スケールの戦艦ミズーリ模型、ミズーリ甲板のチーク材を用いた姉妹館提携記念品、戦艦ミズーリ記念館の紹介パネルなどが新たに公開された。一方で、リニューアル開館に向けた資料メンテナンスのため、これまで展示されていた1/100スケールの戦艦「大和」模型は撤収され、代替として1/200スケールの「大和」模型が設置された。

戦艦ミズーリ記念館は1999年にアメリカ・ハワイ州ホノルル市で開館した施設で、戦艦ミズーリに関する資料を収蔵・展示している。今回の展示更新に合わせて、2025年9月25日(木)には同記念館から関係者3名が来呉し、大和ミュージアムサテライトを見学したほか、呉市長への表敬訪問も行われた。展示前では記念品の交換や記念撮影も実施された。


情報発表元:大和ミュージアム - 大和ミュージアム・戦艦ミズーリ記念館姉妹館提携協定締結10周年を記念した 大和ミュージアムサテライトの展示更新について
 
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