画像提供:防衛省

防衛省は2025年9月30日(火)、海上自衛隊への導入が予定されている「イージス・システム搭載艦」について1番艦用のアメリカ製装備品の陸上統合試験が開始されたと公表した。

この試験は、アメリカ製装備品をイージス・システム搭載艦1番艦へ搭載した際の機能発揮を万全なものとするため、SPY-7やイージス武器システムを相互に連接し、実目標の捜索、探知、識別や追尾を含むイージス武器システムでの処理が適切に行われることを確認するもの。

今後、2番艦用米国製装備品についても同様の陸上統合試験が予定されており、それぞれの米国製装備品は試験後、日本へ輸送され、造船所で建造中の船体に搭載される予定となっている。

なお、1番艦の建造は三菱重工業が、2番艦の建造はジャパン マリンユナイテッドが担っている。


情報発表元:防衛省 - イージス・システム搭載艦1番艦用米国製装備品の陸上統合試験開始について
 
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