
アメリカ海軍第7艦隊の揚陸指揮艦「ブルー・リッジ(Blue Ridge:LCC-19)」は、2025年9月25日(木)、韓国・釜山へ入港した。今回の寄港は、日米韓による三国間演習「フリーダム・エッジ(Freedom Edge)」への参加と、平沢への寄港、韓国海軍 第2艦隊への訪問を経たもの。「ブルー・リッジ」の釜山寄港は2020年以来、約5年ぶりとなる。
寄港期間中、米海軍第7艦隊の指揮官らは韓国海軍の関係者や地域の行政関係者と面会し、作戦即応性の向上、将来の軍事能力の発展、米韓の二国間関係の深化に向けた意見交換を行う予定。また、「ブルー・リッジ」乗組員らは、バンド演奏、地域交流イベント、艦内見学といった各種の港内イベントにも参加する。
米海軍在韓国司令官であるシャリフ・H・カルフィ少将は、「ブルーリッジの寄港は米韓同盟の揺るぎない結束と、両国の海洋戦力の強固な連携を象徴するものである」と述べ、寄港の意義を強調した。
情報発表元:U.S. Navy - Blue Ridge visits Busan, South Korea【関連ジャンル】 船舶 : LCC-19 ブルー・リッジ 港湾 : 釜山港 海運事業者 : アメリカ海軍