
防衛省合幕僚監部は2025年9月11日(木)13時頃、海上自衛隊が沖縄県・魚釣島の北西約200kmの海域において、中国人民解放軍海軍の艦艇3隻が南西進する様子を確認したと発表した。
確認されたのは、中国海軍の空母「福建(18)」、ソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦「杭州(136)」、ルーヤン(旅洋)II級ミサイル駆逐艦「済南(152)」とみられる3隻の艦艇で、このうち空母「福建」については、海上自衛隊による確認は今回が初めてとなる。
海上自衛隊は、那覇航空基地を拠点とする第5航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視、情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍