画像提供:防衛省

防衛省は2025年8月29日(金)、令和8年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、海上自衛隊の潜水艦の建造に関して、1隻1,199億円を計上したことを明らかにした。

令和8年度予算の概算要求の中で計上されたのは、情報収集・警戒監視を有効に実施するため、探知能力等を向上させるとともに、省人化システムを搭載した「たいげい」型潜水艦の10番艦。

「たいげい」型潜水艦は、2022年に就役した1番艦「たいげい(SS-513)」に続き、これまで「はくげい(SS-514)」、「じんげい(SS-515)」、「らいげい(SS-516)」の4隻が就役、「ちょうげい(SS-517)」が就役予定となっているほか、これらとは別に4隻が予算化・就役する計画となっている。令和8年度予算で計上されたのはこれらに続く10番艦となる。


情報発表元:防衛省 - 防衛力抜本的強化の 進捗と予算 令和8年度概算要求の概要
 
【関連ジャンル】
 海運事業者 : 海上自衛隊