画像提供:防衛省

防衛省は2025年8月29日(金)、令和8年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、海上自衛隊の回転翼哨戒機の取得に449億円を計上していることを明らかにした。

令和8年度概算要求されたのは、ステルス性等が向上した諸外国潜水艦に対する対潜戦の優位性を確保するため、搭載システム等の能力や飛行性能を向上させたSH-60L回転翼哨戒機で、449億円を計上した。SH-60Lは、2023年12月に開発が完了したSH-60K哨戒ヘリの能力向上型で、三菱重工業を主契約者として開発された機種。

なお、SH-60Lの取得に関した直近の概算要求は、令和5年度、令和6年度が6機、令和7年度が2機となっていた。


情報発表元:防衛省 - 防衛省 - 防衛力抜本的強化の 進捗と予算 令和8年度概算要求の概要
 
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