画像提供:防衛省

防衛省は2025年8月29日(金)、令和8年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、海上自衛隊への導入が予定されている1,900トン型哨戒艦について、2隻を新たに導入する計画であることを明らかにした。

海上自衛隊への導入が予定されている1,900トン型哨戒艦は、平素における警戒監視に効果的に対応するため、長期滞洋性を有し、自動化・省人化を図った艦艇として計画されているもの。建造契約については、ジャパン マリンユナイテッドを主契約者に、三菱重工業を下請負者に契約が締結されている。これまでに、令和5年度計画艦として4隻(OPV-901〜OPV-904)の建造がすでに開始されている。

今回、令和8年度概算要求で計上されたのは、これらに続く2隻哨戒艦で、計287億円が要求に盛り込まれた。


情報発表元:防衛省 - 防衛力抜本的強化の 進捗と予算 令和8年度概算要求の概要
 
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