
防衛省は2025年8月29日(金)、令和8年度予算の概算要求の概要を公表した。この中で、海上自衛隊の「あわじ」型掃海艦の7番艦の建造に関する予算として342億円を計上したことを明らかにした。
海上自衛隊の「あわじ」型掃海艦は、2017年に導入された1番艦「あわじ(MSO-304)」に続き、これまでに、「ひらど(MSO-305)」、「えたじま(MSO-306)」、「のうみ(MSO-307)」の4隻が導入されている。今後、令和4年度計画艦として「MSO-308」、令和6年度計画艦として「MSO-309」が導入される予定。
今回、令和8年度予算の概算要求ので計上された艦は、これらに続く「あわじ」型掃海艦の7番艦。深深度機雷への対処を含む各種機雷への対処能力向上が図られたもので、342億円が計上された。
情報発表元:防衛省 - 防衛力抜本的強化の 進捗と予算 令和8年度概算要求の概要【関連ジャンル】 海運事業者 : 海上自衛隊