画像提供:海上保安庁

海上保安庁は2025年8月26日(火)、令和8年度予算の概算要求の概要を公表、この中で、2028年に無操縦者航空機4機を追加導入する方針を明らかにした。今回の海上保安庁全体の概算要求額は3,177億円で、令和7年度要求の1.14倍となる。

海上保安庁の無操縦者航空機は、米ジェネラル・アトミックス社製のMQ-9B「シーガーディアン」を2022年以降、導入しているもので、これまでに3機の運用を開始している。2025年度中にも追加2機の運用が開始され、5機体制となる計画。

今回の令和8年度概算要求では、この5機に加え、2028年度までに追加で4機を導入する方針が明らかにされた。4機分の予算は今回の概算要求には盛り込まれていないが、導入までの3年間の予算に盛り込まれる方針。


情報発表元:海上保安庁 - 令和8年度海上保安庁関係予算概算要求概要
 
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