
防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2025年8月21日(木)、海上自衛隊の艦艇、航空機が、北海道・渡島大島の南西約50kmの海域を東進するロシア海軍艦艇1隻を確認したと公表した。
確認されたのは、ヴィシニャ級情報収集艦「クリルィ(Курилы:SSV-208)」とみられる艦艇。8月21日(木)9時頃に北東約50kmの海域を西進するところが確認された後、8月21日(木)から8月22日(金)にかけて津軽海峡を北東進し、その後、襟裳岬南の接続水域内を北東進、太平洋へ向けて航行したことが確認された。
海上自衛隊は、ミサイル艇「くまたか(PG-827)」と八戸を拠点とする第2航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : PG-827 くまたか 海運事業者 : 海上自衛隊 海運事業者 : ロシア海軍