画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2025年8月13日(水)、中国海軍艦艇の動向として、海上自衛隊の艦艇機が対馬の北東海域を航行する中国海軍艦艇2隻を確認したと公表した。

確認されたのは、中国人民解放軍海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「烏魯木斉(ウルムチ:118)」、ダカイ級潜水艦救難艦「西湖(841)」とみられる艦艇2隻。両艦は8月13日(水)14時頃に対馬の北東約60kmの海域を南西進するところが確認された後、対馬海峡を南西進し、東シナ海へ向けて航行したことを確認された。

なお、ミサイル駆逐艦「烏魯木斉」とみられる艦艇は7月24日(木)に、潜水艦救難艦「西湖」と見られる艦艇は7月25日(金)に、それぞれ対馬海峡を北東進する様子が確認されている。

今回、2隻の対馬海峡の南西進にあたって海上自衛隊は、ミサイル艇「しらたか(PG-829)」により、警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : PG-829 しらたか
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍