
防衛省統合幕僚監部はロシア海軍艦艇の動向として、2025年8月14日(木)、海上自衛隊の艦艇、航空機が、青森県・尻屋崎の北東約50kmの海域を西進するロシア海軍艦艇1隻を確認したと公表した。
確認されたのは、ヴィシニャ級情報収集艦「クリルィ(Курилы:SSV-208)」とみられる艦艇。8月14日(木)9時頃に北東約50kmの海域を西進するところが確認された後、8月14日(木)から8月15日(金)にかけて津軽海峡を西進し、日本海へ向けて航行したことが確認された。なお同艦は8月9日(土)から8月10日(日)にかけて津軽海峡を東進するところが確認されている。
海上自衛隊は、多用途支援艦「すおう(AMS-4302)」と八戸を拠点とする第2航空群所属のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - ロシア海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 海運事業者 : ロシア海軍