
防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年8月2日(土)10時頃、海上自衛隊が沖縄県久米島の南西約90kmの海域を南東進する中国海軍の艦艇2隻を確認したと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のジャンカイ(江凱)II級フリゲート「揚州(578)」と、ルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「淄博(156)」とみられる2隻の艦艇。両艦はその後、沖縄本島と宮古島との間の宮古海峡の海域を南東進し、太平洋に向けて航行したことが確認された。
海上自衛隊は、第1海上補給隊の補給艦「とわだ(AOE-422)」と、那覇航空基地を拠点とする第5航空群のP-3C哨戒機により、警戒監視と情報収集を実施した。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : AOE-422 とわだ 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍