画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊 自衛艦隊は2025年7月31日(木)、自衛艦隊司令官の大町克士海将が、海上作戦センターにおいてインド海軍参謀長ディネシュ・トリパティ海軍大将の表敬を受けたと公表した。

海上自衛隊は、「インドは戦略的・地政学的に重要な位置を占め、インド太平洋地域において大きな影響力を有する国家であり、日本にとって極めて重要な友好国」としており、懇談では、日本を取り巻く不透明で年々厳しさを増す安全保障環境に関する認識を共有した上で、演習や訓練、運用、人的交流の各分野で日印間の相互運用性をさらに高める方針が確認された。今後も防衛協力を推進し、両国の連携を一層深化させることで一致した。

自衛艦隊は、引き続き即応態勢を維持し、日本の防衛のみならず「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、同盟国や同志国の海軍と協力して地域の平和と安定に寄与する姿勢を示している。


情報発表元:海上自衛隊 自衛艦隊 - インド海軍参謀長の海上作戦センター訪問について
 
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