
海上自衛隊と海上保安庁は2025年7月3日(木)、佐渡島東方海域において不審船に係る共同対処訓練を実施した。
訓練は、重要施設等に向かう不審船を想定、「情報共有訓練」、「共同追跡・監視訓練」、「停船措置訓練」が実施された。能登半島沖不審船事案を契機として1999年に策定された「不審船に係る共同対処マニュアル」に基づき、同年から実施している不審船に係る共同対処訓練で、今回の訓練で30回目の実施となる。
海上自衛隊からは、護衛艦「あがの(FFM-6)」が、海上保安庁からは巡視船「ひだ(PL-51)」、「はくさん(PL-43)」、「のりくら(PS-203)」、巡視艇「たつぎり(PC-44))」のほか、固定翼航空機ビーチ350「MA863」が参加している。
情報発表元:海上自衛隊 - 海上保安庁との共同訓練について【関連ジャンル】 船舶 : FFM-6 あがの 船舶 : PL-51 ひだ 船舶 : PS-203 のりくら