ジャンボフェリーは、2025年4月15日(火)から、ヤノベケンジ氏の現代美術作品「SHIP’S CAT(Boarding)」をモチーフにしたオリジナルイラストの船体ラッピングを開始した。対象船舶は、同社が運航するフェリー「あおい」で、ラッピングは右舷側に設置された。
この取り組みは、2025年4月18日(金)に開幕する「瀬戸内国際芸術祭2025」に先駆けて実施されたもので、芸術祭出展作品である「SHIP’S CAT(Boarding)」の展示開始を前に行われた“SHIP’S CAT特別企画”の第一弾に位置づけられている。「SHIP’S CAT(Boarding)」は、4月16日(水)から船内での展示が始まり、芸術祭の会期中、利用者は航行中の船上で作品を鑑賞することができる。
「SHIP’S CAT(Boarding)」は、猫がかつて帆船時代において船上でネズミから船や乗組員を守る役割を果たしていた歴史的背景をもとに、現代美術家ヤノベケンジ氏が創作したアートシリーズの一つ。これまで世界各地で展示されてきた同シリーズの中でも、船上での展示は本作が初めてとなる。
同社では、芸術祭の公式作品番号「sd63」として紹介される本作の展示に合わせ、アートの世界観をより楽しめる特別企画を順次展開する予定としており、ラッピングはその導入施策にあたる。
情報発表元：ジャンボフェリー - 瀬戸内国際芸術祭ヤノベケンジ作品「SHIP'S CAT」巨大ラッピングがジャンボフェリーに登場！【関連ジャンル】 船舶 : あおい 海運事業者 : ジャンボフェリー
