画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊は2025年4月14日(月)と4月15日(火)の2日間、マラッカ海峡・ポートクラン港内において、マレーシア海軍との共同訓練「MALPAN」を実施した。

共同訓練は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化の一環として行われたもので戦術技量の向上やマレーシア海軍との協力関係の深化を目的として実施された。

訓練は2日間に分けて実施され、初日となる4月14日(月)にはポートクラン港に停泊中の艦艇による潜水訓練が行われ、翌4月15日(火)には洋上において戦術運動、通信訓練が実施された。

海上自衛隊からは「令和6年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED25)部隊として派遣行動中の掃海母艦「ぶんご(MST-464)」と掃海艦「えたじま(MSO-306)」が参加、マレーシア海軍からは掃海艇「マハミル(Mahamiru:11)」および「キナバル(Kinabalu:14)」が参加したほか、海軍潜水・掃海部隊所属の潜水員が訓練に加わった。

なお、訓練実施に先立ち、掃海母艦「ぶんご」と掃海艦「えたじま」は4月12日(土)から4月15日(火)の間、マレーシア・ポートクラン港に寄港した。


情報発表元:海上自衛隊 - 日マレーシア共同(MALPAN)訓練について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : MSO-306 えたじま
 船舶 : 11 マハミル
 船舶 : 14 キナバル
 船舶 : MST-464 ぶんご
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : マレーシア海軍