
©Funeco News
阪九フェリーは、2025年4月1日(火)出港分から、「ロイヤルルーム」「スイートルーム」の利用者を対象に、低軌道衛星を利用した高速通信サービス「スターリンク」の試験導入を開始する。
スターリンクは、低軌道衛星を用いた高速かつ低遅延のインターネット接続サービスで、通常の地上回線とは異なる仕組みで通信を行う。今回の試験導入では、「ロイヤルルーム」「スイートルーム」の利用者に限定して提供され、客室内に掲示された接続説明に従って利用することが可能となる。
この試験導入は、本格導入に先立ち、船舶での運用における実用性を検証する目的で実施され、予期せぬ状況で通信が途切れる可能性もあるとしている。スターリンク接続の利用に際しては、時間制限は設けられていない。また、スターリンクのほかにも、接続先SSIDを変更することでNTTドコモのLTE回線に切り替えることが可能となっており、客室内の「FREE Wi-Fi」接続説明を確認することで利用できる。
情報発表元:阪九フェリー - スターリンク試験運用開始のお知らせ【関連ジャンル】 海運事業者 : 阪九フェリー