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海上保安庁は2025年1月17日(金)、令和6年(2024年)における海難発生状況の速報値を公表した。2024年の事故隻数は1,835隻で前年から37隻増となった。

船舶事故1,835隻の内訳は、事故隻数順に、プレジャーボートが853隻、次いで漁船が472隻で例年同様の順位ではあったが、プレジャーボートの事故隻数は前年から38隻減、漁船は64隻増加している。海上保安庁によれば、当該事故隻数に関しては能登半島地震関連の事故隻数71隻を含んでいる。

2024年の死者・行方不明者数は49人、内20人が漁船、14人がプレジャーボートで、全体で前年から10人減少した。マリンレジャー活動に伴う人身事故については、2024年の事故者数は830人で、前年から28人減少した。


情報発表元:海上保安庁 - 令和6年における海難発生状況(速報値)
 
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