海技教育機構は2025年1月14日(火)、国立清水海上技術短期大学校が静岡県と「災害時の輸送等の支援業務に関する協定書」を締結したと公表した。
協定書の締結は、2024年12月25日(水)付で実施されたもの。同日は静岡県庁で締結式が実施された。
協定は、清水海上技術短大の校内練習船「かざはや」を活用し、災害発生時に海上ルートからの支援物資輸送や被災者輸送を行うことで、地域支援に貢献することを目的としている。
静岡県庁で行われた締結式では、清水海上技術短大の宮野将之校長が「可能な限り地域の災害支援に貢献できるよう、日頃から関係者との連携を意識した訓練を行い、一人でも多くの県民のために全力を尽くしたい」と挨拶、静岡県の酒井浩行危機管理部長も「発災直後の応援部隊や支援物資の輸送など連携を強固にして協力をお願いしたい」と交わした。
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