防衛省統合幕僚監部は中国海軍艦艇の動向として、2025年1月5日(日)、大隈海峡を航行する中国海軍の艦艇1隻を確認したと公表した。
確認されたのは、中国人民解放軍海軍のドンディアオ級情報収集艦「開陽星(796)」とみられる艦艇。1月5日(日)4時頃に種子島の北東約70の海域を西進するところご確認された後、大隅海峡を西進、東シナ海へ向けて航行したことが確認された。なお、当該艦艇は、2024年12月13日(金)に沖縄本島と宮古島の間の海域を南東進し、太平洋に進出するところが確認されていた。
海上自衛隊は、護衛艦「とね(DE-234)」や掃海艇「あおしま(MSC-689)」、厚木航空基地を拠点とする第4航空群所属のP-1哨戒機により警戒監視・情報収集を実施している。
情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について【関連ジャンル】 船舶 : DE-234 とね 船舶 : MSC-689 あおしま