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海上保安庁は、東南アジア周辺海域における海賊対策のため、2025年1月8日(水)から2月上旬までの日程で、神戸海上保安部の巡視船「せっつ(PLH-07)」を東南アジア海域に派遣する。
派遣中は、東南アジア周辺海域の公海上における海賊行為の監視警戒・しょう戒を実施するほか、1月下旬にインドネシア・ジャカルタへ訪問、インドネシア海上保安機構(BAKAMLA)との連携訓練を実施、同時期に外国海上保安機関に対する能力向上支援の専従部門であるMCT(Mobile Cooperation Team)もジャカルタに派遣され、BAKAMLA職員への能力向上支援も実施される。また、「せっつ」復路航行中の2月上旬には、民間船舶などの日本関係船舶等との官民連携海賊対処訓練が予定されている。
なお、1月8日(水)の神戸出港時は、出港式典が実施される。神戸港帰港は2月上旬の予定。東南アジア周辺海域への巡視船派遣は、今回で50回目となる。
情報発表元:海上保安庁 - 海賊対策のため巡視船せっつを派遣します ~平成12年以来、積み重ねて50回~【関連ジャンル】 船舶 : PLH-07 せっつ 海運事業者 : 海上保安庁