小笠原諸島のツアーなどを取り扱う旅行会社の「ナショナルランド」は、2025年2月21日(金)、静岡県西伊豆町において「ははじま丸」ドック見学ツアーを2年ぶりに開催する。「ははじま丸」は父島と母島を結ぶ定期船であり、年に一度のドック期間中にのみ船体の海面下部分を陸上で間近に見ることができる。
ツアー当日はJR三島駅北口に9時に集合後、伊豆最大の金山である土肥金山を訪れる予定。江戸時代から昭和にかけて金や銀を産出したこの金山では、坑内見学と砂金採り体験がスケジュールに組み込まれている。砂金採りでは、30分以内に30個以上採ることで「砂金採り名人」として認定される仕組みとなっている。
次に、西伊豆町にある藤高造船を訪問し、「ははじま丸」のドック内見学が行われる。通常は海中にある船の底部分を観察することができ、ドック期間中の船の状態を見学できる機会となる。船内への立ち入りは認められていないが、写真撮影は可能。
昼食には、アジフライやところてんなどの地元の料理が提供される予定。食後は土肥港から駿河湾フェリーに乗船し、清水港まで約70分間のクルージングが予定されている。富士山や三保の松原を船上から眺めることができる。
清水港到着後は、エスパルスドリームプラザを訪問し、静岡県内最大規模のお土産コーナーで買い物を楽しむ時間が設けられている。解散はJR清水駅の予定。ツアーの参加条件は中学生以上、最少催行人数は5名、定員は15名。旅行代金は23,800円で、バス代、乗船代、昼食代、ガイド代が含まれている。添乗員が同行する。ナショナルランドは、ホームページで申し込みを受け付けている。
情報発表元:ナショナルランド - 2年ぶりに開催★ははじま丸ドック見学ツアー【関連ジャンル】