画像提供:防衛省統合幕僚監部

防衛省統合幕僚監部は2024年12月4日(木)、中国海軍艦艇の動向として、海上自衛隊の艦艇・航空機が、宮古島の北東海域を航行する中国海軍の艦艇3隻を確認したと公表した。

まず、12月4日(水)8時頃、宮古島の北東約100kmの海域を南進する中国人民解放軍海軍のジャンカイ(江凱)II級フリゲート「黄岡(577)」、ルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「南京(155)」とみられる艦艇2隻が確認された後、2隻が沖縄本島と宮古島との間の宮古海峡を南進し、太平洋へ向けて航行したことが確認された。

その後、同日11時頃、宮古島の北東約120kmの海域において、同海域を南東進するルーヤン(旅洋)III級ミサイル駆逐艦「廈門(154)」とみられる艦艇1隻が確認され、その後同艦が沖縄本島と宮古島との間の宮古海峡を南進し、太平洋へ向けて航行したことが確認された。

海上自衛隊は、掃海艇「ししじま(MSC-691)」と那覇を拠点とする第5航空群所属のP-3C哨戒機により警戒監視・情報収集を実施した。


情報発表元:防衛省統合幕僚監部 - 中国海軍艦艇の動向について
 
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 船舶 : MSC-691 ししじま
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : 中国人民解放軍海軍