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海上保安庁は、2024年12月8日(日)から12月13日(金)までの期間、横浜海上防災基地において「令和6年度機動救難士技術研修」を実施する。

研修では、全国10基地に配置する機動救難士のうち、経験年数3年前後の中堅職員が、救助・救急に関する知識・技術のさらなる向上のため、横浜海上防災基地に集結、羽田特殊救難基地所属の特殊救難隊指導のもと、6日間の訓練に臨む。期間中は、ブリッジ救助、狭所吊上げ救助、転覆船救助訓練のほか、想定訓練や野外での訓練も実施される予定。

なお、海上保安庁では、救助・救急体制の充実のため、機動救難士を全国10基地に配置している。2002年10月に初めて福岡航空基地に機動救難士が配置されて以降、全国に配置を拡大し、2023年度には10基地目となる釧路基地に機動救難士が配置された。これまでに機動救難士は全国で11,860件の海難に出動し、4,050名を救助している。


情報発表元:海上保安庁 - 令和6年度機動救難士技術研修を開催
 
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