「箱根海賊船」を運航する小田急箱根は、2024年12月2日(月)、海賊船「ビクトリー」の特別船室をリニューアルすると公表した。
2007年に就航した「ビクトリー」は、イギリスの戦艦ビクトリーをモデルに建造され、当時の雰囲気を再現した船体や客室が好評を得ていたが、今般、特別船室と船内ショップが「イギリスの文化と伝統を感じる豪華クルーズ」をコンセプトにリニューアルされる。
具体的には、乗客1人1人がが心地よい豊かな船旅を感じることができるよう、様々なタイプの座席が設けられるほか、イギリスの伝統的な家具を配置するなど、イギリスの文化と伝統を感じられる造作にもこだわるとしている。また、海賊船乗船口、エントランス部の船内ショップは、バーカウンターを意識した落ち着いた雰囲気のカフェコーナーへリニューアルされる。
リニューアルに伴い、海賊船「ビクトリー」は2025年1月4日(土)から4月下旬頃まで休航となる。期間中は、ロワイヤルII」、「クイーン芦ノ湖」の2隻による運航となる予定。
このほか、「箱根海賊船」では元箱根港の構内リニューアルも実施する計画で、工事は2025年3月下旬まで実施される。
情報発表元:小田急箱根 - 元箱根港と海賊船「ビクトリー」特別船室のリニューアルに着手【関連ジャンル】 海運事業者 : 小田急箱根