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兵庫県明石市の明石港と淡路市の岩屋港とを結ぶ「淡路ジェノバライン」は、2025年1月1日(水)、運賃改定を実施することを公表した。改定により、同航路の料金は値上げとなる。
改定内容は片道運賃において、大人料金が600円から700円に、小人料金が300円から350円に変更される。障がい者割引料金も300円から350円に引き上げられる。定期券については1か月通勤定期が19,500円から22,400円に、6か月通勤定期が97,500円から112,000円となり、学生向け通学定期もそれぞれ引き上げられる。
団体利用の場合、15名以上の一般団体料金は480円から550円に、中学生料金は320円から370円に、小学生料金は240円から280円に変更される。自転車や小型自動二輪の料金も改定対象となり、自転車が280円から300円、小型自動二輪が550円から630円に引き上げられる。
また、小荷物や封書などの料金も変更される。例えば10kgまでの荷物は600円から690円、30kgまでの荷物は840円から970円となる。
回数券についても、大人5枚綴りが2,700円から3,100円に、大人23枚綴りが11,100円から12,700円に、小人11枚綴りが2,750円から3,160円に改定される予定。
なお、「淡路ジェノバライン」は2023年4月にも燃料高騰を料金を改定し、それまで大人550円だった大人片道料金を現行の600円に引き上げていた。
情報発表元:淡路ジェノバライン - 旅客運賃改定のお知らせ【関連ジャンル】