画像提供:神戸市

神戸市は2024年11月6日(水)から2025年1月10日(金)頃までの期間、神戸港震災メモリアルパークにおいて展示改修を実施している。

改修は阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、震災の教訓を未来に継承する施設としての役割を強化するため、展示パネルや映像機器などの老朽化した設備の更新を行うことを目的としている。

改修工事では、当初のコンセプトを継承しつつ、新たな展示パネルやメモリーウォールの設置、多言語対応の強化などが進められる予定。改修期間中も被災した岸壁を保存している「震災遺構」部分は見学可能だが、展示パネルや映像設備の観覧はできない。

神戸港震災メモリアルパークは、1997年7月に完成した施設で、メリケンパーク北東部に位置する。約60メートルにわたる護岸部分を震災当時の状態で保存するとともに、震災被害と復興の過程を伝えることを目的とした施設となっている。


情報発表元:神戸市 - 神戸港震災メモリアルパークの展示改修を行います
 
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