画像提供:海上自衛隊 自衛艦隊

海上自衛隊は、2024年11月13日(火)、日米韓共同訓練「フリーダム・エッジ24-2」に参加した。「フリーダム・エッジ」は、朝鮮半島を含むインド太平洋地域の平和と安定を目的とし、日米韓3か国の相互運用性を強化するために行われる複数領域にわたる共同訓練。

訓練には、海上自衛隊からは護衛艦「はぐろ(DDG-180)」やP-3哨戒機が参加したほか、航空自衛隊からF-15戦闘機、F-2戦闘機、E-767早期警戒機が参加した。また、韓国海軍からは駆逐艦「ソエ・リュ・ソンニョン(서애류성룡:DDG-993)」、「カン・ガムチャン(강감찬:DDH-979)」やP-3哨戒機が、韓国空軍からF-35戦闘機、F-15戦闘機が参加したほか、アメリカ海軍からは空母「ジョージ・ワシントン(George Washington:CVN-73)」、のほか、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ヒギンズ(Higgins:DDG-76)」、「マッキャンベル(McCampbell:DDG-85)」、「デューイ(Dewey:DDG-105)」やP-8哨戒機が参加、このほか米国からはF-35戦闘機、F-18戦闘機、KC-135空中給油機が投入された。

「フリーダム・エッジ24-2」は、2023年8月のキャンプ・デービッド首脳会談の合意を受け、2024年6月に初めて実施された「フリーダム・エッジ」の成果を反映したものであり、日米韓の国防・防衛相が7月に署名した「3か国による安全保障協力枠組みの覚書」に基づいて実施されている。同訓練では、最新鋭の第5世代戦闘機を防衛基盤に統合し、弾道ミサイル防御や対潜戦闘、対空戦闘、対水上戦闘、海賊対処、サイバー攻撃対策といった複合的な訓練が実施されている。


情報発表元:海上自衛隊 自衛艦隊 - 日米韓共同訓練(フリーダム・エッジ24-2)への参加について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DDG-180 はぐろ
 船舶 : DDG-993 ソエ・リュ・ソンニョン
 船舶 : DDH-979 カン・ガムチャン
 海運事業者 : 海上自衛隊
 海運事業者 : アメリカ海軍
 海運事業者 : 大韓民国海軍