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東京都港湾局は2024年10月28日(金)、「令和6年(2024年)上半期 東京港港勢(速報値)」を公表した。集計対象期間は2024年1月から6月まで。

2024年上半期の東京港における外貿貨物の取扱量は、輸出では香港含む中国、ベトナムとの取扱量が減少し、前年同期比で99.7%となった。一方、輸入では中国やベトナムとの取扱量が増加し、前年同期比100.7%となった。これにより、輸出入合計の外貿貨物取扱量は前年同期比100.4%となった。

外貿貨物のコンテナ取扱個数は、輸出入・実空合計で前年同期比100.2%の202万TEUとなり、わずかに増加した。また、内貿貨物のコンテナ取扱個数(移出入・実空合計)は前年同期比104.2%の25万TEUとなった。外内貿合計のコンテナ取扱個数は、前年同期比100.7%の227万TEUに達した。

内貿貨物の取扱量は、移出において取合せ品や廃土砂などが減少した一方、移入ではその他の石油や完成自動車などが増加し、前年同期比101.8%となった。


情報発表元:東京都港湾局 - 「令和6年(2024年)上半期東京港港勢(速報値)」について
 
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