画像提供:海上自衛隊

海上自衛隊 自衛艦隊は2024年10月5日(土)、護衛艦「むらさめ(DD-101)」が派遣海賊対処行動水上部隊として横須賀を出港、ソマリア沖・アデン湾へ向かったことを公表した。

派遣海賊対処行動水上部隊は、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処のために派遣される水上部隊で、今回、第49次隊に交代される。第49次隊として派遣されるのは海上自衛隊の護衛艦「むらさめ」で、中東地域における情報収集活動も兼務する。

護衛艦「むらさめ」の出国にあたり、自衛艦隊司令官の大町克士海将は、「海賊対処行動は、我が国の海上交通の安全確保に直結し、そして、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に寄与する行動として、その成果は国内外から高い評価を得ています。諸君には、早川艦長の勤務方針である『持ち場を守る』のもと、ベテランから若い隊員に至るまで、その一人一人が艦には誰も欠くことのできない存在として、『自分しか果たしえない職責』を果たすことで艦の能力を全力発揮させる、すなわち、『むらさめ』乗組員がワンチームとなって任務に臨むことを期待します。」との壮行の辞を述べた。


情報発表元:海上自衛隊 自衛艦隊 - 第49次派遣海賊対処行動水上部隊「むらさめ」出国について
 
【関連ジャンル】
 船舶 : DD-101 むらさめ
 港湾 : 横須賀港
 海運事業者 : 海上自衛隊