海上自衛隊 自衛艦隊は、2024年10月1日(火)、オーストラリア主催の拡散に対する安全保障構想(PSI:Proliferation Security Initiative)訓練「パシフィック・プロテクター24」に参加したと公表した。
訓練では、アカデミックセッション・机上訓練を通じ、PSI活動に係る知識を修得するとともに、実動訓練において、P-1による想定嫌疑船舶の捜索が実施された。このほか、特別警備隊による日米豪韓共同の立入検査訓練を実施され、PSI活動に係る技能の向上、関係国との関係強化が図られた。
自衛艦隊は、同盟国等と連携したPSI活動を通じ、大量破壊兵器等の拡散防止に寄与するとともに、即応態勢を維持し、日本の防衛のみならず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、同盟国・同志国海軍と協働するとしている。
情報発表元：海上自衛隊 自衛艦隊 - 拡散に対する安全保障構想(PSI)訓練「Pacific Protector 24」への参加について【関連ジャンル】
