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商船三井グループで客船「にっぽん丸」を運航する「商船三井クルーズ」とシーボン・クルーズは、2024年9月27日(水)、横浜港において客船「シーボーン・オデッセイ」の引き渡しセレモニーを実施した。
「シーボーン・オデッセイ」は、全客室がスイートキャビンを基本とするラグジュアリークラスのクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI」として生まれかわり、2024年12月に就航を開始する予定。今回の引き渡しセレモニーは、22⽇間の最後のクルーズを終え横浜港に来航した「シーボーン・オデッセイ」の船内で実施された。
セレモニーでは、「シーボーン・オデッセイ」と「MITSUI OCEAN FUJI」の両関係者が出席、、「シーボーン・オデッセイ」として約15年間の航海で築いてきた功績と、「MITSUI OCEAN FUJI」の新たなる航海の幕開けを祝した。2009年の初航海シーズンに副船⻑として乗船して以来、同船に携わってきた「シーボーン・オデッセイ」のクラシミール・ラデフ船⻑と、「MITSUI OCEAN FUJI」のキム・ロジャー・カールソン船⻑が登壇、それぞれが船と三井オーシャンクルーズへの想いを述べたほか、「MITSUI OCEAN FUJI」船旗の掲揚がなされ、新たなる航海の安全が祈願された。
「シーボーン・オデッセイ」はこの後改装を施し、「MITSUI OCEAN FUJI」としての処女航海は2024年12⽉1⽇(⽇)に横浜港から開始される。
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