画像提供:海上自衛隊 自衛艦隊

海上自衛隊は2024年9月9日(月)から9月19日(木)までの日程で、オーストラリア・ダーウィンやその周辺海空域において、オーストラリア海軍主催の多国間共同訓練「KAKADU2024」に参加した。

海上自衛隊のへの参加は、戦術技量の向上や参加国海軍等との連携強化を目的に実施された。

今回の「KAKADU」では、オーストラリア海軍からアンザック級フリゲート「ワラマンガ(Warramunga:FFH-152)」、オーストラリア空軍からP-8A哨戒機、アメリカ海軍からアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦「デューイ(Dewey:DDG-105)」が参加するなど、約10カ国以上から艦艇、航空機が参加、約30カ国から将兵約3,000名が参加している。

海上自衛隊からは、令和6年度インド太平洋方面派遣(IPD24)第2水上部隊として派遣行動中の護衛艦「ありあけ(DD-109)」のほか、IPD24第2航空部隊として活動している第51航空隊のP-1哨戒機が参加、対潜戦、対空戦、対水上戦等の各種戦術訓練が実施された。

なお、海上自衛隊は「KAKADU」に2001年から参加しており、今回で11回目の参加となる。訓練中に実施された艦隊司令官級会合には自衛艦隊司令官が参加した。


情報発表元:海上自衛隊 - 豪海軍主催多国間共同訓練(KAKADU2024)について
 
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 船舶 : DD-109 ありあけ
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 海運事業者 : オーストラリア海軍