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呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」は2024年10月12日(土)の14時から15時30分まで、令和6年度 第4回 呉市海事歴史科学館講座「航空母艦をささえた船」を開催する。

講座は、第31回企画展「日本海軍と航空母艦」で取り上げた油槽船と駆逐艦を中心に、日本海軍の航空母艦をささえた船について紹介する企画。講師は、同館の濱名翔平学芸員が務める。

なお、企画展「日本海軍と航空母艦」は、2023年7月から2024年6月まで実施されていた企画展示。航空母艦に着目した日本海軍が大正期に「鳳翔」を建造、運用方法を模索してきた経緯や、当初は補助戦力と位置づけられていた航空母艦が航空技術の向上に伴い重要性を増していった状況、太平洋戦争では真珠湾攻撃やミッドウェー海戦、マリアナ沖海戦など航空母艦を中心とした航空戦が展開された背景など、日本海軍の航空母艦のあゆみが紹介された。期間中、30万人以上が観覧した。

講座「航空母艦をささえた船」は、大和ミュージアム4階「市民ギャラリー」で定員70名を上限に開催される。対象年齢は18歳以上。申し込みは、往復ハガキまたはメールに住所、氏名、年齢、電話番号等を記入し大和ミュージアム「講座(航空母艦)」係宛へ送付し応募できる。締め切りは2024年9月28日(土)必着。申込み多数の場合は抽選となる。


情報発表元:大和ミュージアム - 令和6年度 第4回呉市海事歴史科学館講座
 
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