画像提供:Teledyne FLIR

アメリカの企業「テレダイン・テクノロジーズ」のグループであるテレダイン・フリアー・ディフェンス(Teledyne FLIR Defense)は、2024年9月9日(月)、海上自衛隊とマルチスペクトル・イメージングシステム「Star SAFIRE 380-HLD」の納入契約を締結したと公表した。

今回の契約額は最大で約2,080万ドル。「Star SAFIRE 380-HLD」はSH-60Lヘリコプターに空中監視システムとして導入される計画で、今後3年間で10台が納入される。「Star SAFIRE 380-HLD」は可視画像と熱画像の撮影が可能な超長距離空中監視システムで、目標物への追従性やさまざまな気象条件下での利用性での精度向上が追求されている。

なお、テレダイン・フリアー社はすでに海上自衛隊に試験・評価目的に2台、予備ユニットとして1台を納入している。


情報発表元:Teledyne FLIR - Teledyne FLIR Delivering Airborne Surveillance Systems to Japan Maritime Self-Defense Force Worth Up to $21 Million
 
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